ボリビアのウユニ塩湖と言えば、塩のホテルが有名ですよね。
一度は泊まってみたい!と思ったので、訪問してみました。
実際に宿泊してみてどうだったのか、気になる金額や予約方法や、どんな様子だったのかご紹介します。
実はちょっと大変だった移動についても書いちゃいますね。
ボリビア、ウユニ塩湖【塩のホテル】に泊まってみた!
私がボリビアのウユニを訪れたのが11月末です。
だいたいボリビアのウユニ塩湖の観光のベストシーズンは11月~3月と言われています。
その理由は、乾季だとウユニ塩湖に水がない状態だから。
11月もギリギリ見れるかな?と、他の旅行サイトで調べていたので期待をしていったのですが、水はわずかでした。(笑)
しかし、一応水も見れたので良かった!
と、ウユニ塩湖の話は置いておいて、ホテルのお話をしますね。
今回滞在したのは「オテル デ サル クリスタル サマーニャ(Hotel de Sal Cristal Samaña)」という塩のホテルです。
現地の方のお話によると、塩のホテルで良いホテルは2つあります。
1つは今回私が滞在した方、もう一つは「カーサ アンディーナ ソルト ホテル(Casa Andina Salt Hotel) 」です。
私が滞在したサマーニャは2018年か2017年あたりにリニューアルされ、依然とは違う場所にありいます。
そのため、現地の方もあまり正確な場所を知らず(笑)、タクシーの運転手さんが道を尋ねてもイマイチ反応が薄い・・。(笑)
ただし、新しい分施設はとってもキレイでした。
一方、アンディーナの方は地元でも場所や名前が有名なようでした。
特にサービス内容が優れているそうで、「接客が良いと旅行客からは評判をよく聞く」とタクシーの運転手さんは言っていました。
ウユニ塩湖「塩のホテル」の立地
塩のホテルの立地は、だいたい空港や駅のあるウユニ市内から車で30分程度。
私はタクシーで移動をしたのですが、支払ったのは40ボリビアーノ(日本円で640円程度)。
約30km移動してその価格なので、タクシー料金は安めでした。
移動はホテルが用意してくれるバスに乗ることもできます。
ただ、ホテルに問い合わせて料金を聞いてから、どちらを利用するか決めましょう。
ちなみに、私はウユニ市内の駅による21:00くらいに到着しました。
駅前でタクシーを探すか、バスなどに乗ろうと思っていたのですが、タクシーの存在はゼロ・・・。(笑)
頼みの携帯アプリである「Uber」なども、もちろん使用者がいないようで、使用不可。(笑)
幸運なことに、1日目の宿泊は駅近のホテルを予約していたため、歩いていくことができたのでホテルにたどり着けました。
しかし、もし「塩のホテル」を予約していたら・・・と思うと、ちょっと恐怖です。(笑)
そうなんです、ウユニはボリビアの中でも「田舎」の地域なのです。
それも、ものすごく。
しかし、その分とても落ち着いた地域なので、騒音などもなく、ほとんど危険はありませんでした。
そのため、ウユニの場合は、夜の遅い時間や朝の早い時間はタクシーを拾えない可能性があります。
到着後にすぐに塩のホテルに行く場合は、ホテルのシャトルバスなどを使用する方が良いかもしれません。
特に塩のホテルは、さらに市内から離れているため、ほぼ孤立状態です。
私が塩のホテル(セマーニャ)の自室から見た外の景色はこれです。
本当に何もありません。(笑)
観光をすることもできないくらい、本当に何もありません。
タクシーも通りません。(笑)
近くに小さなメルカドの集まった地域があったので、そこに行こうかと到着前は考えていたのですが、そこまで歩いていくには目に見えないほど遠かったので諦めました。
移動したい場合はタクシーをホテルで読んでもらうことをおススメします。
夜間の外出などは、真っ暗で不可能です。(笑)
夜のウユニ塩湖に行きたい場合は、ツアーに参加することが必須だと思います。
ウユニ塩湖「塩のホテル」の内装や設備
さすがに、やはり観光客が多いようでとてもきれいに整備されていました。
特に、塩でできた内装に人物やキャラクターなどが描かれている共有スペースもあり、ホテル内を見て回るだけでも癒されました。
私が宿泊した部屋の内装はこんな感じです♪
と、言ってもほとんどテレビしか映ってないですね。(笑)
ちょっと使用して乱れているし、撮り忘れてしまいました・・・すみません。(笑)
もちろん、アメニティもしっかりとそろっていました。
次の内容は部屋に常備されています。
部屋に準備されていた設備・アメニティ
- テレビ
- Wi-Fi(無料、接続状況も良好)
- ヘアドライヤー
- お湯(お湯があまり出ないホテルもあるけれど、サマーニャはバッチリ!)
- シャンプー(リンスはなし)
- 石鹸
- タオル(大小1枚ずつ)
就寝時に寝る時のパジャマになるようなものはありません。
また、歯ブラシもないので忘れないようにしましょう♪
浴室やトイレはかなりキレイです。
お風呂とトイレはガラスで仕切られてますが、基本的には一部屋にまとまっています。
南米ではよくあるスタイルの浴室です。
バスタブはありません。
他のスペースは忘れないようにきちんと写してきました!(笑)
こちらは共有スペースのサロンです。
昼間はウユニ塩湖へツアーに出かけている人がほとんどなので、とっても静かです。
2階にはビリヤードなどのちょっとしたゲームができる共有スペースも♪
そこにはなんと、スターウォーズ!(笑)
全部塩でできています♪
スターウォーズの横には自販機も。
ちゃんとビールが売られていましたよ~!
ただ、高山病などに気を付けないといけないので、飲めるかどうかは体調次第です。
他にも、クマさんなどの塩でできた像や彫り物が♪
どれもとっても素敵でした。
2階にはレストランがあり、そこで朝昼夜のご飯を食べることができます。
時間が決まっており、だいたい各食事時に2時間程度開けてくれています。
ウユニ塩湖「塩のホテル」のサービス
南米では、あまり良好なサービスは期待できないのが基本ですが(笑)、塩のホテルは現地の他のホテルと比べても少しお高め。
そのため、サービス良かったです♪
私が良かったと思う点は、次の通りです。
- VISAカードでの支払いが可能
- 鎮痛剤を常備していた(高山病のために)
- コカ茶の無料提供
- 柔軟な朝食の対応
- 親近感のわく接客
- 追加料金は、まとめてチャックアウト時に支払い可能
- お土産屋さんが施設内にあった
- ホテル全体を通して清潔感があった
他のウユニ内にあるホテルに宿泊した際は、カードでの支払いが不可でした。
ウユニ内ではそういったシステム状況が整っていないホテルも多いのです。
しかし、観光客の多い塩のホテルではカードでの支払いも可能です。
また、朝食は無料でついていることが多いですが、それ以外の食事も有料で提供してくれています。
その時の支払いは、チャックアウト時にまとめて清算する仕組みになっているので、金銭を持ち歩く必要もありませんでした。
私は高山病が発症していたので、薬がないかフロントに尋ねると「鎮痛剤」は常備してくれていました。
ただ、高山病の予防薬などはないので、必要な方は用意が必要です!
私は高山病がひどかったので、朝食の指定された時間にレストランに行くことができませんでした。
チェックアウトは11時だったので、その時間にフロントに行くとチェックアウト後も「コカ茶」の提供をレストランでしてもらえることに。
さらに!!
朝食を食べれなかったことを伝えると、急遽「軽食なら用意できますよ」とサンドイッチの用意もしてくれました。
私一人のために、レストランのテーブルと軽食、コカ茶を用意してくれました。
体調も悪かったので、とても心があたたまりました。
こういった経緯もあるので、塩のホテルサマーニャはとってもおススメです。
ボリビア、ウユニ塩湖【塩のホテル】の予約方法
ボリビアで宿泊する施設を探す際、いつもの通り「Airbnb」で探してみました。
すると、ウユニ内で登録されている施設は「ゼロ」・・・。
やっぱりここでも田舎感が。(笑)
ということで、「Booking.com」でホテル探しをしました♪
南米でホテルを探すときには、安く探せるので便利なサイトです。
「ボリビア ウユニ」と検索するだけで、多くのホテルが出てきます。
私が滞在した塩のホテルは「オテル デ サル クリスタル サマーニャ(Hotel de Sal Cristal Samaña)」。
もう一つは「カーサ アンディーナ ソルト ホテル(Casa Andina Salt Hotel) 」です。
今回私のBooking.comでの紹介リンクを貼っておきます。 この紹介リンクを使用することで、アナタが施設を利用した後に、アナタに2000円のキャッシュバックがあります。